保育・医療・福祉関連の仕事に興味があっても「資格がないから働くのは無理」と諦めていませんか？
いえいえ、ライセンスがなくても始められる職種がいくつかあります。 主なものをご紹介すると、園児の食事・トイレの補助、見守り、整理整頓、行事の準備などを行う「保育補助」。 看護師のサポート、患者さんの心身のケアや身の回りの世話を担当する「看護助手」。 歯科医師・歯科衛生士の診療補助を担当する「歯科助手」。 医療機関で受付・会計、診療報酬の請求、カルテなど備品の準備・管理などを行う「医療事務」。 介護施設において利用者の介護や身の回りの世話をする「介護職」。
このような職種は資格がなくても、保育・医療・福祉関連職に就くことができます。働き始めて、「自分に向いている」、「もっと専門性を深めたい」と思ったら、勤務先の資格取得支援制度を活用したり、学校に通うなど専門職をめざすことも可能です。

人と深く関わるお仕事なので、高い伝達能力や聴く力が求められます。 また、現場では日々の変化をしっかり観察するスキルも必要。小さな違和感が病気のサインとなっていることも少なくないからです。
特に医療は、日々新しいものが生まれたり技術の進歩によって常識が変わったりすることも珍しくないので、 学ぶことが苦にならないタイプの方が向いていると思います。